
どうもBit博士じゃ。ここではBitcoinをチャージして使えるプリペイドカード”Vandle Card(バンドルカード)“について解説するぞい。メンバーのRubyに作ってもらうように頼んどいたんだが、どうなっておるかの?
タッタッタッ(うんちのRubyが走ってくる音)



Contents
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バンドルカードとは?
バンドルカードとは、簡単に説明するとプリペイドカードの一種だ。交通系電子マネー “SUICA” やイオングループで使える “WAON” などをイメージするとわかりやすい。
プリペイドカードのスマホアプリ
バンドルカードは、スマホ上に表示される前払式のプリペイドカードだ。スマートフォンアプリをダウンロードすれば、誰でも無料で利用できるよ。

日本国内でVISAカードに対応している店舗なら、どこでも利用することができる。(ただし、現実の店舗で利用するためには、後述するリアルカードを300円で発行する必要がある。)
アプリは公式サイトからダウンロードが可能だ。

ビットコインで入金が可能
このバンドルカードの面白いところは、ビットコインでもチャージが可能というところだ。
アプリを起動して「チャージ」を選択すると、様々なチャージ手段が表示される。

なんとその中にビットコインも存在するのだ! 入金の仕方は、BitClubに登録したり、他者へビットコインを送金するときと同じように、指定されたウォレットアドレスに送信するだけでOKだ。
詳しい入金の手順については以下で解説するよ。
スマホで簡単に入金
バンドルカードへの入金は、スマホひとつで簡単にできる。2つのアプリを使ってビットコインの送金処理をするだけだ。
アプリを起動して、必要な情報を入力。SMSで認証が完了すると、以下のような画面が表示される。

自分のウォレットからビットコインをチャージしてみる
まずは、「チャージ」を選択する。そうするとチャージ可能な手段の一覧が表示される。そこからビットコインを選択しよう。

「ビットコイン」を選択したら、左下の「リクエストを作成」をタップ

入金したい金額(1,000円単位)を入力して、「他のウォレットで支払う」をタップすると、振込専用のビットコインアドレスが表示される。これをコピーして、手持ちのウォレットアプリに入力して送信すれば、10分もかからずに入金は完了する。

この時に表示されるビットコインアドレスは、10分だけ有効で、しかも毎回違うものに変わってしまう。もし送金が間に合いそうにない時は、もう一度リクエスト作成からやり直して、新しい送金先のアドレスを取得しよう。

CoinCheck利用でさらに便利に
CoinCheckのアカウントがあれば、直接CoinCheckウォレットの残高から引き落とす形でバンドルカードに入金することができる。前述したような10分の時間制限や、他のウォレットアプリを起動して入力する手間が省けるので、バンドルカードを頻繁に使う人にはおすすめの入金方法だ。
(ただし、後述するバンドルカードの裏技を使うためには、CoinCheckではなく外部のウォレットを使う必要がある)
ビットコインで入金できる数少ないプリペイドカード
バンドルカード以外にも、ビットコイン入金に対応しているカードはいくつかあるが、2017年6月現在日本語に対応しているものは2つしかない。
日本語対応のカードは2つだけ
現在、日本語で入金操作ができるビットコイン対応のデビットカードは以下の2つである。
マネパカード
マネパカードは、FX会社であるマネーパートナーズが運営しているプリペイドカードで、仮想通貨取引所のZaifと連携している。MasterCard対応のお店やATMで利用することが可能だ。

FX会社が母体となっているため、ビットコインに限らず、様々な国や地域の通貨をチャージして使用することができる。また、日本以外のお店やATMで、チャージした外貨を即座に引き出すことが可能なため、海外旅行によく行くという方は1枚持っていると便利だ。
ただし、チャージが反映されるタイミングが1日1回(毎日16:00)のため、頻繁に使うという方には不便かもしれない。どちらかと言うと海外旅行前に一括でチャージしておいて、現地で使用するといった使い方がメインになるだろう。

バンドルカード
コチラの記事で紹介しているバンドルカード。マネパカードとの主な違いは、ブランドがVISAであること、日本国内でのみ使用可能なこと、チャージした金額が即座に反映されることが挙げられる。どちらかと言うと、少しづつチャージしておいて、普段の生活の足しに使うといった利用法が主になるだろう。
日本の会社が運営しているのでサポート体制も安心
上記2つのプリペードカードは、どちらも日本の会社が運営している。サポートももちろん日本語で可能だ。我々日本人にとって、日本語でいつでも質問ができるという安心感は大きい。
参考までに、海外のビットコインでプリペイドカードを紹介しているブログがあったので、引用しておくよ。
リアルカード発行でさらに便利に
バンドルカードを現実の店舗で利用するためには、前述したようにリアルカードを発行する必要がある。発行手数料300円が別途必要だが、これがあれば通常のクレジットカードのような感覚で、店舗で決済することができる。
発行手順はとても簡単
まずはアプリを開き、「カード」をタップ。「リアルカード発行」を選択する。

残高が300円以上ある状態だと、下のような画面になるので、送付先を登録をタップ。

住所と氏名を入力して、注意事項を確認したら、発行ボタンを押せば手続きは完了だ。
数日経つと、郵送でリアルカードが送られてくる。

カードが届いたら、アプリを起動して「リアルカード発行」をタップ

「有効化手続き」をタップして

カード裏面の署名欄の右側に印字されている3桁のセキュリティコードを入力すれば、届いたカードを現実の店舗でも使用可能となる。

使い方は通常のクレジットカードと同じ
リアルカードを有効化すれば、通常のクレジットカードと同じように店舗の機械で読み取って、決済が可能となる。
ただし、暗証番号が必要なタイプの機械では使用できないため、注意が必要だ。(下の画像のような機械は要注意)

詳しい注意書きはコチラにも載っている。利用の前にはぜひ参考にしてほしい。
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バンドルカードの更なる可能性
こうしてみてみると、バンドルカードはまだまだ発展途上のカードであるという印象だ。4桁の暗証番号に対応すれば、現実社会での利用はより便利になるだろう。
だが、バンドルカードにはリアル決済とは別に、より便利な使いみちが存在する。その方法とは一体…?
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