どうも、忍者でござる。

今日は君主からの要望により、ここ最近噂になってきている謎のコインの行方を追って町に潜入しているぞ。
しかしながらまだまだ世間一般にまで浸透していないようだな。あまり情報がない。
んまたあの二人か。これは有益な情報が聞けるかもしれんな。近づいてみるか。
おいおい、まさか「モナコイン」をしらないのか?
なんだそれは?聞いたことがないぞ。
ここ最近噂になっている日本初の仮想通貨だ。取引量も増加していて徐々に話題になっているぞ。
おお、これはいい手がかりを見つけたぞ。まさかこんなところで情報を得られるとはな。
それにしても今まで調査をしていてもほとんど情報が出てこなかったあたり、まだまだ知られていない通貨のようだ。
よし、今回はこの「モナコイン」について調査するぞ!
Contents
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モナコインとは

モナコインとは日本の2ちゃんねるのソフトウェアを話し合う掲示板で開発された仮想通貨だ。
2014年から稼働を開始している。
Litecoinという非常に有名なコインをベースとして製作されており、以下に示すが多くの改良を加えているぞ。
そして気になる名前の由来。
これは2ちゃんねるで良く用いられる「モナー」と呼ばれるアスキーアート(テキストで作った絵)から由来している。


モナーはモナコインの通貨にもモチーフとして描かれておるぞ。
従来はゲームの中でのやりとりや、生放送などを行った際のチップの支払いなどに用いられてきた。
しかし近年の仮想通貨の普及によりその利用の幅が広がり、今ではすっかり大規模に利用されるようになったのだな!
モナコインの特徴
日本発の仮想通貨!

上記のようにモナコインは2ちゃんねるのソフトウェアについて話し合う板(掲示板)で製作された。
制作者の代表は「Mr.Watanabe」で、2014年の段階ですでにLitecoinのマイニングを行っていたのだ!
この影響もあってモナコインはLitecoinをベースとして作られているのだな。

やはり一部の人は仮想通貨の可能性にずいぶん前から気づいていたのだな、、、
ブロック生成速度の速さ

モナコインの大きな特徴の一つがブロック生成のスピードが速いことである。
ビットコインのブロック生成スピードは約10分につきひとつ。
それに対してモナコインは約90秒につきひとつ。
なんとビットコインの6~7倍近いスピードなのだ!

これにより取引の承認までにかかる時間も短縮でき、より便利に通貨が使用できるようになるのだ!
しかしながら現在は、セキュリティ上の観点から、取引時間は10分が最適とされておる。
モナコインにはこのセキュリティ上の問題がまだ残っておるのじゃ。
発行枚数が多い

みなさんご存じの通り、ビットコインはその発行枚数の総数が2100万bitと決まっておる。
それに対しモナコインは1億512万枚。
ビットコインの約5倍だ!
これはブロック生成のスピードが速いため、それに合わせてコインの総数も多くなっていると言うわけだな。
マイニングの方法はビットコインと一緒!

モナコインのマイニングはビットコインと同じシステムだ。
PoW(Ploof of Work)というシステムを採用しており、より計算能力の高いコンピュータを所持している者がより有利になるというしくみだ。

やはりアルトコインを知るにはビットコインのことを知っておくことが非常に大切じゃ。
以下にかなりがんばってビットコインについてまとめたページがあるから是非少し目を通してみてくれ!
モナコインの成功の秘訣 「Segwit」とは?

仮想通貨について少し調べて見たことにある方ならご存じの方も多いのではないだろうか?
少し前にもビットコインでの分裂問題で話題になったのが「Segwit」だ。
モナコインが人気を集めている理由の大きな一つがこれだ。
これについて少し説明しておこう。
仮想通貨の大きな壁 「スケーラビリティ問題」とは?

「Segwit」について知るには、まずは「スケーラビリティ問題」というものを知っておく必要がある。
「スケーラビリティ問題」とは、簡単に言うと
「ブロックに記述するべき取引の数がブロックの容量を超過してしまうこと。」
である。
この問題は以前までのように流通量が少ないままなら特に問題視しなくても良い。
しかしながらこれから流通が増えていくと、もちろん取引も増加する。
そうなると一回のブロックに記述される取引には限りがあるので、それにあぶれた取引は次のブロックに繰り越されることになる。
この処理能力の不足があまりにも大きくなると取引の遅延や最悪の場合取引の中止にいたってしまう可能性がある。
これを解決するためにはいくつかの解決策が考えられたが、そのうちの一つが
「取引のデータサイズを圧縮しよう」とというものである。

少し詳しく言うと、取引のデータを分離、格納することにより、ブロックに空きを作り出すのじゃ。
これにより以前と比べて2倍近くのデータが格納できるようになるのじゃ。
その問題を解決する手段「Segwit」

上記のような問題を解決するために採用されたのが「Segwit」である。
そしてモナコインのすごいところは、「Segwit」を初期の頃から導入していたことである。

ちなみにビットコインがSegwitを導入したのは
2017年8月9日03:55AMの#479707ブロックからじゃ。
これを見るとモナコインがどれだけ速く革新的なシステムを導入していたかが分かるな!
モナコイン チャート
ここでモナコインのチャートを確認しておこう。

ここ最近で急激にチャートが上がっているな。
その大きな理由としては
1.bitflyerのモナコイン取り扱いの開始
2.韓国の仮想通貨取引所「UPBIT」への上場予定
3.秋葉原での公開イベントによる広報
があげられるぞ。
また、2017年10月以降は、日本で仮想通貨の取引業を行うにはは、金融庁が認定する「認定資金決済事業者協会」に加入する義務が生じるようになった。


それに登録された企業が扱っているコインは「ホワイトコイン」と呼ばれたりするのだが、bitflyerはその第一号として登録されている。
よってモナコインはホワイトコインとして見なされており、評価が上がったとも考えられるな。

仮想通貨の王様であるビットコインは上記の企業として登録されたCoincheckでも購入することが出来る。
口座を作るのみ費用はいらない。維持費もなし。
口座を一つ持っておくだけでもかなり仮想通貨を身近に感じることが出来て勉強になるぞ!
まずはビットコインを知ることが他のアルトコインを知る助けになるはずじゃ。
このページで頑張って豊富な画像とともに作り方を完全解説しているから是非これを読みながら作って見るとやりやすぞ!
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まとめ
どうだっただろうか。
2ちゃんねるから生まれたという日本初の仮想通貨「モナコイン」。
まだまだ発展途上ではあるが、その実用性は十分認められており、これからそのニーズはますます増加していくことが予想される。
これからも多くの通貨が生まれ、淘汰されていくことになる。
しっかりと最新の情報を知って、その都度考えて判断していく必要があるな!
拙者は次のコインを追う任務へ向かうとしよう。ここまで読んでくれてありがとう!
ここ最近多くの仮想通貨がでているが、どこも海外初で少しまだ不安だな、、、